2011/04/22

原点の本

「ドリトル先生アフリカゆき」ヒュー・ロフティング著、井伏鱒二訳

私が4歳の時に初めて読んで以来、私の原点になった本です。
私は言葉や漢字をこれで覚えました。
大人になってから原作の英語で読み、再び感動! そして井伏鱒二さんの名訳にも、また感動した本です。

自分自身を知る時に、自分はどんな元型を持っているのかを知ると理解しやすいのですが、
私の場合、間違いなく、この本からの影響が大で、「子ども―自然の子」という元型を強く持って
います。

「自然の子」の元型を持つ人は、自然の精神や秩序を保つために調和して行動することを学んでいる人が多いようです。獣医さんとか、動物愛護の活動家とか。敏感で感情に動かされやすいという注意すべき面もあります。


幼い時に自分が出会って感動した最初の本は何だったのか?
また、幼い時、自分は何をするのが好きだったのか?
等々、覚えていますか? 

思い出してみるのは、自分という存在を知るうえでわりと役に立つようですよ。

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